書評の評 9/12

長い間、本の帯が捨てられなかった。せっかく買った本。1mmだって無駄にしたくない。けちん坊だった。ところが家族はそうでもない。買った本の帯なんてポイー。なんならカバーもポイーだ。確かにでかい本だと座りが悪くて外したい気持ちになるのも分かる。最近は家族に影響されて、私も帯を付箋がわりにしている。

先日借りた本、表紙をめくると帯がいた。正確には帯ではなくなっているのだが、作った方の気持ちを伝えたいって熱が伝わってくる。私もこんな仕事ができるようになりたいと思った。気持ちを汲み取って、ちゃんと形にする仕事。

電子書籍も見習って欲しい。あとがきが省略されていて残念な本があった。大人の事情かもしれんけど

◆毎日新聞

高橋一友著 近代天皇と競馬 明石書店 6,930円

馬キチ学生から始まり今ぞ専門家として大成した著者(と想像する)。京都競馬場をホームに阪神も足を伸ばしたことだろう。興が乗れば園田にも。好きの発展系の書籍は大好きだ。愛を感じる。こばやしあやな著:世界浴場見聞録なんて愛100%。

◆朝日新聞

アラン・タウンゼンド著 このありふれた星屑は みすず書房 3,960円

書評も千差万別だ。巡り合わせもあるだろう。しかし著者と交友のある評者の文は葛藤が多く、読むに値する。お仕事書評ではなく、一片の思い入れ、肩入れを感じたい。この評はまさにそうなんだ。

◆日本経済新聞

西山佑司著 「注文の多い料理店」はなぜ曖昧か ひつじ書房 3,080円

アンミカさんが白に200種類を見つけるが如く、著者は題名に7通りの解釈を示すそうだ。目次を見ると専門書に近いようなきがする。読み通せるかな、、図書館にないんだよな。買うしかないかな。。。

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