新しい板を買った。これは古い板からビンディングを移植した記録。
◆板の調達
ヤフーオークションでほぼ未使用の板を21,000円で落札した。定価99,000円。4年前の板というマイナスを加味してもお買い得ではなかろうか。オガサカのKS-RT(18/19)という品番で全長は165cmだ。
◆新板の観察
届いた板を眺める。ほぼ傷なし。どうせこれから傷だらけになる。小さな傷は気にしない。表面にプレート用の取り付け穴がある。これは使わない穴なので接着剤で埋める。右はこれまで使っていたEX。お疲れ様。

◆旧板からビンディングを取り外す
ポジドライバーを使いビスを取り外す。ドライバーはPZ3というサイズだ。プラスドライバーでもやれんくはないだろうが、ネジ山を舐めそうなのでやらない。

ビンディングはマーカー製。オイルダンパーが付いていてカッコよい。部品の数はいつもより多めだ。前後ろのビンディングに加えてゲダがあるからだ。ゲダも前後に分かれている。ブレーキも外れる。今回は不要だがブレーキ幅変更が簡単にできそうだ。

◆新板に穴の位置をマークする
旧板の穴位置を測り新板に書き写す。表面加工のせいか、マジックが上手く乗らない。マスキングテープを貼る。

ここで痛恨のミス。旧板は前気味のセッティだった(ようだ)それに気づかず書き写したため、今回もブーツセンターがずれてしまった。そういえばブーツを新調したときソール長が変わったんだ。このミス、完成後ブーツをはめるまで気づけない。
旧板から外す前にブーツをはめて本当にセンターにあるか確認すればよかった。
◆穴あけ
そうとは知らず作業は進む。マジックで付けたマークにポンチを打ち付ける。ポンチと言っても特別な道具は要らない。千枚通しを打ち付けるだけで良い。先が尖っていればプラスドライバーでも良さそうだ。
ポンチを手掛かりにドリルで穴を開ける。このスキー板はメタルの板が入っていた。これに当たると木刃が滑って進まなくなった。ただし、メタル部は薄く、少し圧をかければ突き破れる。金属の削りカスは鋭い。素手でつかむと手を切る。

ところで元ある穴の近くに追加で開けるのは強度的に気になる。しかしやるしか無い。滑走時に明らかになるだろう。同列に3つ開けるのは初体験。
◆ビィンディングばらばら事件
取り外しの逆手順で取りつける。ビスには接着剤を塗って防水処理を施す。--ここでも過ちを犯す。後ろ側のビスを取り付けるのに、かかと側のビンディングが邪魔で外したのだが、復旧時にビスに当たって進まない。それに気づかずビンディングのスクリューを回したもんだから、バネが飛び出てしまった。

このバネのなんと硬いこと。指で潰しても縮まない。両腕の力を込めてなんとか元に戻せた。この作業だけで腕がパンパンになった。2度とごめんだ。
◆テスト走行
鷲ヶ岳スキー場へ。整地を滑ってみる。先述のミスでブーツセンターは10mm前だが、まったく気にならない。私の力量では違いに気づけないだけかも。
続いてコブへ。この日コブを滑り倒した。最後の1本まで板のフレックスを感じ取れた。穴3つの強度不安は杞憂に終わった。

◆まとめ
比較的うまくいった。次回移植の機会があればブーツセンターを確認すること、そして、バネを飛ばさないことを念頭に作業にあたりたい。その頃にはビンディングは寿命だろう。ブーツも加水分解していそうだ。
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