シフト交換
やったぞ。ついにやった。俺はやった。
ロードバイクで1番象徴的なパーツの交換をやってのけた。交換が必要が否かは性能で決めたが、ここまで見た目が変わると気分が上がる。サドルに跨ると目に入る二つの操舵棒。シフターの交換だ。
交換前(ST5600)
10速の105グレードで触覚ケーブル型。変速タッチは軽い(と言われているが私はこれしか知らん)。特段不満はなかった。なかったんだけどね。坂道を登るためにスプロケットを歯が多い物に交換したあたりからトホホが始まる。
デカいスプロケット投入に伴い、リアメカのキャパシティをおっきくするためGS化したんだけど34Tまで上がらない。ほんまあと一歩って感じなんだけどね。逆上がり、あと一歩。みたいに34Tに入らない。しゃーないからカタログ見て34Tまでいけるリアディレイラーを買ったのさ。それがRD4700。34T問題はそれで解決したんだが新たな問題が発生。トップギア入らん問題。
トップに入るように調整するとローに入らなくなる。それに加えて真ん中のギアも満足に入らない。チェーンとしっかり噛み合うのは10枚のうち5枚くらいだ。俺の調整スキルがヘボいせいと思った。
自分のへぼさを認めたく無かったので「坂道仕様はロー1枚使えればいいのさ。」なんて自分を言いくるめた。事実5枚でも乗れなくはないしね。
そんな坂道SP号で先日十三峠に挑んだが撃沈。ロー周辺が使えないと足が追いつかないことを体感した。ペダルは重すぎても軽すぎても回せない中年脚が悲しい。
交換後(ST4700)
ネットを徘徊し変速不具合の答えに辿り着いた。4700シリーズの引き量は従来と違う。。そらリアメカが端から端まで動かないはずよ。となりのギアにすんなり入らんはずよ。合点がいった。ただ、シフター交換に至るまでに色々考えた。引き量が違うなら合わせたらいいやん的な。テコの原理や歯車の比率でもって調整するアイデアはあった。しかし市中に適当なヤツを見つけられなかったし、安定稼働する装置を自作する技術も持ち合わせていない。
そんなときヤフオクで15,000円の左右セットが出品されていた。機構を考えるのをあきらめポチりました。なお、ST4700シリーズはワイヤー式と油圧式があるので間違えないようにしましょう。ST4720とかST4725とか油圧式の型番。あと油圧式は「TIAGRA」のロゴパーツが異様に黒いので見分けやすいと思う。出品者が分かってない場合は写真で判別しましょう。
加えてTIAGRAに抵抗がある諸君には1世代1グレード理論をお伝えする。世代が1つ進むと1グレード分アップするって理論。ST4700は2世代進化している。105グレードからTIAGRAに1グレードダウンする。2 – 1 = 1 なのでアルテグラ相当の価値があるのだ。
そして10速最後のシフターなのだ。悪いわけがない。ネット評判では10速最高傑作。引き量が増え変速エラーが激減だそうだ。
交換作業
のっけからつまずく。シフトケーブルのルートが変わった事でワイヤー総長が伸びた。交換前は据え置きかもしくは短くなるのでは?と思っていたからアウターケーブルは準備していなかった。

アウターが手に入るまで数日、未完成の状態で放置。ブレーキはアウター転用できた。次はシフターの設置位置でつまずく。ドロップハンドルのU字頂点に付けてしまった。1番座りが良かったから「ここだ!」みたいな手応えを感じてしまった。そのままケーブルも張り終えて、さあ試運転というときにこの間違いに気づいた。手首を捻らないとシフターの頭が掴めない。。前傾姿勢だイェーイ!なんて気持ちはものの数分で吹き飛ぶくらい手首が痛い。極まっている。

よくない時の写真。作業中は違和感なかったのに。ハンドルの延長線上にシフターが続き一体感さえ感じる。

修正後。ドロップハンドルからのラインがV字に見える。これ正解なん?とさえ感じるが、ここに至るまで多くのロードバイクを眺めてきたから間違い無い。シフターの位置を意識して他人のロードを観察したのは初めてだ。ちなみにこれくらいの修正量だとアウターケーブルは切らなくてOKだった。
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