プレサージュのスライドドア修理

プレサージュ後期型(U31)のオートスライドドア修理に成功した。

症状は2つ

1つ目は最後までオートスライドしないこと。全閉じ状態から3割くらい開いたところで「ピッピ」という電子音が鳴り、スライドドアが閉じてしまう。電子音が鳴る前に開く方に人が力を加えてあげると全開できる。もはやオートではないけど。

2つ目は手動スライド出来ないこと。オートスライドのスイッチを切ると、本来なら手動で開閉できるはずなのだ。つまり運転席側のスライドドアと同じ動きになるはずなのに、これまた全閉じから3割くらい開いたところで扉がびくともしなくなるのだ。マジの激重扉。

この「全閉じから3割」のところに強烈な抵抗がある。原因不明の。

ディーラーに見せたら20-30万円の修理になると告げられた。うーん、それは無理。自分で直すか…

中古部品を買った

オートスライドドアはワイヤーで開閉する仕組みになっている。ワイヤーの巻取りで何かトラブルが起きている(ディーラー談)ので、この巻取り機を交換するのが手っ取り早いようだ。新品だと先述した値段だが、幸い中古が出回っている。「プレサージュ パワースライドモーター」でヤフオクを巡ればお手頃な中古が見つかる。今回4,000円の品を調達した。

三列目座席を外した

さあ交換だ。三列目シートの左側内張の中に巻取り機がいる。邪魔なシートを取り外す。そのためにシートベルトを躯体に固定してあるボルトを取り外す。そしてシートの脚を固定してあるボルトも同様に外す。シートは社外に抜き出す必要がないため2列目側に倒した。

内張を外した

ボルト1つと無数の爪で固定されている。覚悟を決めてやるしかない。引っ張るとポポポポと音がして外れる。

外板を外した

鬼門。私はギズを付けてしまった。養生してから作業した方が良い。フロントのボルトを外したあと、リアの爪から剥がすため、カバーをスライドさせるのが超鬼門。

犯人を目撃

丸裸にした状態でスライドドアを動かしてみる。ワイヤー巻取りの中から黒いワシャワシャが見える。

こいつがリールと外袋の隙間に詰まって抵抗になっていたのだ。ワシャワシャはワイヤーの被覆が剥げたものだった。取り除くと抵抗なく回る。ただし、ワイヤーの金属部分が直接巻取り機に当たる。巻取り機は樹脂製なので使い続けると負けて削れるのだろう。数年使うなら交換した方が良さそうだ。

部品を交換

ワイヤーとスライドドアを固定してある樹脂パーツを取り外す。まじ慎重に。この部品の調達は無理だった。整備書に「再利用不可!!」とあるがしょうが無いのだ。使い回すしかない。優しく外す。折れたらおしまいだ。

あとは、巻取り機を固定している沢山のボルトを外せば良い。

ヤフオクで買った方のワイヤー部分はシンコンスプレーを振っておく。お守り。被覆さまよ、どうかワシャワシャになりませんように。

コンピューターに学習させる

オートスライドドアのスイッチをOFFにして手動で全閉と全開する。扉位置を学習させるようだ。

いい感じ

買った時の様にスムーズに開くぜぇ。ピンチは脱出した。

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